尾瀬の夏風物詩といえば白い虹ですね。
とっても幻想的なんです。
画像だけでもその雰囲気が伝わってくるんです。
ということで、画像と実際に観測できる場所を教えちゃいますよ。
尾瀬
福島 新潟 群馬の3県にまたがっている盆地状の高原で
水芭蕉が有名です。
尾瀬ヶ原はなんと1万年くらいまえに形成されたものだとか。
日本百景の一つで尾瀬国立公園。
白い虹の原理
とても美しい白い虹を観ようと尾瀬にいく人も多いでしょう。
尾瀬ヶ原の湿原から水分が蒸発します。
朝は放射冷却で冷えるので、その水分が霧となります。
そこに朝日が当たると虹のようになります。
通常の虹は雨粒に太陽の光が当たることで虹色に輝くのですが
白い虹を作り出している水蒸気は雨粒よりも細かく小さいので
太陽の光が屈折することはありません。
だから白い虹となって現れるのです。
夏に見られる事が多く、尾瀬 ヶ原や下ノ大堀川で観たという情報もあります。
夏の尾瀬の風物詩なので、この白い虹を目当てに訪れる観光客も多いです。
尾瀬と言えば、空気と水が美しく四季により様々な表情を見せてくれます。
広大な場所ですから、日帰りよりも宿泊がオススメです。
竜宮と呼ばれる水が湧き出している場所があります。
そこでお弁当を食べたり休憩したりと楽しめます。
7月にはニッコウキスゲという美しい黄色の花が咲き乱れます。
とても美しい尾瀬の自然の一こまです。
いつまでも、この素晴らしい自然を守ることが出来るように
観光する時はマナーを守ってゴミは持ち帰りましょう。