芥川賞と直木賞が発表されました。
わかっているようで知らないのが
芥川賞と直木賞の違いです。
それに賞金はどれくらいもらえるの?
ドラマになった作品も気になりますね。
芥川賞と直木賞の違いは?
芥川龍之介の名前がつけられた賞で純文学の新人作家が選ばれます。
直木賞は直木三十五の名前がつけられた賞で選考の基準は
大衆文学の新人・中堅作家です。
純文学というのは一つのテーマにそって書かれる事が多い
芸術性を重視したものです。
大衆文学はストーリー性があり娯楽を用いたりすることが多いです。
賞金は?
気になるのが賞金ですが芥川賞も直木賞も
賞金100万円が副賞で正賞として懐中時計なんですって。
金額的には多いものではないかもしれませんが
この賞を受賞することで過去の作品も売れたりして
どんどん売り上げが伸びるので副賞の100万円どころではないですね。
ドラマ化された作品は?
案外受賞作品はドラマ化されていないようですね。
ただし受賞候補作品はドラマ化や映画化されています。
『空飛ぶ広報室』や映画『図書館戦争』などです。
受賞作品のイメージがあるので、ドラマ化するのは
難しいのかもしれません。
でもせっかくですから『ホテルローヤル』をドラマ化して欲しいですよね。
もちろん芥川賞の『爪と目』もです。
どうしても俳優さんのイメージが邪魔してしまって
小説の世界観が伝わりにくいのでしょうか。
ちなみに『ホテルローヤル』は直木賞を受賞してから
どんどん売れているようです。