直木賞作家となった桜木紫乃さん。
気になるのは受賞作のホテルローヤルのあらすじや
桜木紫乃さん自身のことですね。
とても綺麗だと評判の女性作家さんです。
桜木紫乃
第149回直木賞受賞作家
1965年4月生まれ
出身地は北海道の釧路市
中学時代に小説に目覚めて高校時代は文芸部に所属
専業主婦になる前は裁判所のタイピストという経歴を持つ。
文芸誌の『北海文学』で活動して2007年にデビューする。
デビュー作品は単行本の『永平線』
本名や作家名としての記述がないので
桜木紫乃が本名だと思われます。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔の大ファン。
ホテルローヤルのあらすじや内容
この小説の舞台は北国のラブホテル。
この経営者の家族や従業員に訪れる客にはそれぞれ問題があり・・・
ホテルを訪れる客にも様々な事情や背景があります。
同様にホテル経営者も問題を抱え込んでいます。
ホテルで男女がお互いを求める一瞬に何があるのか。
やってくる客には妻に浮気された高校教師や不能の人格者の貧乏寺の妻がいたりと
非常に興味深い人物ばかりです。
ホテルだけが知っている事がそこにはあります。
桜木紫乃さんの実家がまさにラブホテルで名前は『ホテルローヤル』です。
それが15歳の頃で、ホテルの事務所で生活していたそう。
これがきっかけで家族の団欒もなくホテルの清掃の手伝いをするはめに
なってしまったということです。
今はこのホテルは存在しないけど、この事が直木賞受賞作品を
生み出したきっかけになっているのでしょう。